2020年。
この国の人々、その5人に4人が、8割が、40歳以上の大人となる。
シニアビジネスを育むその土壌は、すでに、広大なものとして眼前に存在する。
なのに。なぜ、多くのシニアビジネスは、成功を手に納めることが叶わずにいるのか。。。
PositiVision
シニア生活者のココロには、
これからの人生を前向きに生きたい、といった「ポジティブ起点のインサイト」と、いま直面している負を払拭したい、といった「ネガティブ起点のインサイト」が色濃く存在する。
しかし。多くのシニア向け商品やサービスは「負の払拭」のみを目的として生まれてくる。
言いかえれば「マイナスをゼロへ」という目的のもと生まれてくる。
「はずかしい」を「はずかしくない」ものへ。「つらい」を「つらくない」ものへ。「面倒」を「面倒でない」ものへ。それは、もちろん正しい方向を向いている。だが、それだけでは彼らを満足させることは出来なかった。
大切なこと。
それは、2つのインサイトを分けて考えるのではなく、ミックスさせた上で、新たなVisionを構築し、シニア生活者が抱える「課題」と、彼らが抱く「本質的な歓び」との間を繋ぐ「導線」を発見すること。
PositiVision
それは、シニア生活者にとっての「新しい幸せ」を想像し、創造する。
彼らのインサイトをとことん見つめ、本質的な欲求を引っ張り出し、光をあてる。
負を払拭することのみで止まることなく、その先の「歓び」を生み出し、届けてゆく。
「マイナスをゼロへ」を飛び越えて、いっきに「プラスへ」と転化させる。
歳を重ねることは、弱者になることではない。我慢を強いられることではない。
昨日まで「はずかしかった」ものを、「うれしくて、みんなに見せたくなる」ものへ。
昨日まで「つらかった」ものを、「たのしくて、外へと飛び出したくなる」ものへ。
Visionを「課題解決」から「価値創造」へ。
PositiVisionが、新しいシニアビジネスを生み出してゆく。
PositiVisionは、この国の新しい歓びを生み出してゆく。
【 プラニングプロセス 】
ブランドと生活者の接点となる
陰ドライバーと陽ドライバーを発見
理想のビジョンを発見し
商品・ブランドの役割について考える
ゴールを叶えるための
コアアイデアを創出